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世界初のスポーツホテルが誕生

2009/02/23 09:35

 

淡路島の淡路市に興味深いホテルが誕生しました。

スポーツホテル「アテーナ淡路」です。

さてこの「スポーツホテル」という名称ってなに? と

思われる方は少なくないと思います。

簡単に説明しますと、スポーツ選手を対象とした、

スポーツ選手用スポーツ特化型ホテル、と表現すると

なんとなくイメージができそうな気がするかもしれません。

 

ここはもともと「ホテルタテイシ」というビジネスホテルでしたが、

2002年FIFAワールドカップで、イングランドチームのキャンプ地に

なったことが、このスポーツホテルが誕生するきっかけだったそうです。

イングランドのキャンプ地になるくらいなので、

ホテル周辺にはスポーツ関連施設が多く、サッカーのみならず、

さまざまなスポーツの合宿地として、もともと利用者は多かったそうです。

ならばいっそのこと、スポーツ特化型ホテルにしようという、

ユニークな発想です。

 

ホテルの分類は、一般的に立地で分けると、シティホテル、

ビジネスホテル、リゾートホテルになります。

また機能でいうと、宴会主導型とか、宿泊特化型という表現もあります。

ただしこれを体系的に分りやすく分類したものは、

私はまだ見かけたり、出会ったりしたことはありません。

現実的には、分類のための条件は設定できても、

実際のホテルを分類するには、グレーゾーンが多すぎて、分けにくいのです。

 

そんな極めてグレーの多いホテル業界で

「うちはスポーツ特化型ホテル」と明確に、

自ら宣言した珍しいケースです。

スポーツ選手を対象にしたホテルは、少なくとも日本では初めてでしょう。

社長にインタビューして、工事現場も見せてもらいました。

具体的に対象者として設定しているのは、小学生から大学生の合宿や、

社会人のクラブチームまで、幅広く受け入れ可能だそうです。

ホテルの施設の特徴は、スポーツチームが使いやすいように

工夫をしたことです。

ホテルはこうあるべき、という既成概念を取り除き、

スポーツチームが必要とするミーティングルームや、

エクセサイズマシンやツールを重点配置しています。

従来のホテルにある、フィットネスクラブではなくて、

バーやラウンジの代わりに、マシンルームがある、と想像してください。

また食事も、縁起を担いで「カツ!」というようなボリューム重視の

メニューではなく、スポーツ栄養学に基づいたメニューを提供することです。

また専門家による、トレーニングサポートのメニューもあるそうです。

ここまで科学的なアプローチをしていても、ホテル敷地内に、

必勝祈願神社を設置することも忘れない面白さというか、

気の配りようがイイ感じです。

 

ホテルの常識的なマーケティング地図に、

新たな地図を付け加えたスポーツホテルです。

これまではゲストがホテルを選びホテルを作ってきましたが、

スポーツホテルは、ホテルがゲストを選び、

自らが新しい分類項目を作った例といえます。

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ツインのシングル利用

2009/02/16 09:29

 

とても素敵なメールをいただきました。

 

==ここからメール引用==

 

こんにちは。「解決!ホテルの謎」にルームサービスの

後片付けについて質問しましたぴよんです。

西田さまからのご回答に加え、3人の方から素敵な言葉を

教えていただき感激いたしました。深く深くお礼申し上げます。

「ホテルの遊び方」ってすごいんですね。ずーっと気になっていたけど

誰に聞けばいいんだろう? と思っていたことを、

こんなに早く解決していただき感謝!感謝!です。
今後海外のホテルに宿泊する際は絶対ルームサービスを利用して

ご教示いただいた「台詞」試してみますね!
これからも「ホテルの遊び方」で楽しませていただきます。

ありがとうございました。

 

==引用終わり==

 

ぴょん様、ありがとうございます。

ホテルをさらに遊んで楽しんでください。

さて、今回はまたご質問のメールをご紹介します。

 

==ここから引用==

 

私はいつも、宿泊するときは、ツインのシングル利用で

お願いしているのですが、今時のエコブームに反して、

タオルやベッドを一人なのに、二人分使ってしまうことがあるのです。

その上、友人と出かけるときなど、ホテルの部屋に来てもらって、

ルームサービスでコーヒーなど注文することもあります。

よく考えたら、シングル利用なのに、二人で利用しているみたいですよね。

ツインのシングル利用の場合、タオルやアメニティはホテルによって、

一人分しか用意されていないところもあるのですが、

私がよく利用するホテルは二人分用意されています。

ツインのシングル利用では、一人で宿泊するのは当然のことなのですが、

そのほかに部屋の常識的な利用方法(先ほどのタオルや友人訪問など)を

教えていただけたらうれしいです。

 

==引用終わり==

 

はい、まずメールをくださいましてありがとうございます。

なるほど、ツインのシングル利用ですね。業界用語らしく言いますと、

ツインルームのシングルユースですね。

一般的にツインのシングルユースの場合の宿泊料金は、

多少安く設定しているホテルが少なくありません。

宿泊料金が人数に依存している考え方です。

あるいはシングルユース料金を設定していないホテルもあります。

こちらは宿泊料金が客室に依存している考え方です。

どちらが良い悪いではなく、それはホテルの考え方の違いです。

さて「タオルやベッドを一人なのに、

二人分使ってしまうことがある」のですね。

「私がよく利用するホテル」ということですので、

ホテルから何もなければ、OKだということです。

そして友人にホテルの部屋に来てもらって、

ルームサービスでコーヒーなどを注文することもありますものね。

それもそのホテルはOKだということです。

ホテルによっては、宿泊者以外の客室階立ち入りを

制限しているホテルもあります。

もしかしたら、こちらのケースのホテルのほうが多いかもしれません。

このようなホテルの場合、面談はロビーですることになります。

客室の利用、タオルや友人訪問などについては、

ホテルによって考え方が違いますね。

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ドアの外に出しておくこと

2009/02/09 09:33

 

先週、「ルームサービスの後かたづけの英会話」を

お伝えいたしました。

これは、「ルームサービスの食事後」のメルマガが始まりです。

ルームサービスで食事をしたあと片づけてもらうには、

どのような英語で伝えればいいか、というご質問に

お答えしました。

そしてお二人から、同じ内容のメールが届きました。

 

==ここからメール引用==

 

こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。

さて、ルームサービスの件ですが、

食べ終わった皿とトレー(あるいはワゴン)を廊下に出しておく、

ではいけないのでしょうか?

私はいつもそうしているのですが……。

これからも楽しいメルマガ期待しております。では。

 

==引用終わり==

 

こんにちわ。いつもありがとうございます。次も続けてご紹介します。

 

==ここからメール引用==

 

ルームサービスの件ですが、私は食べ終わったら

いつも電話で取りに来るようにお願いせず。

部屋のドア外に出しておくのですが、これはルール違反ですか?」

 

==引用終わり==

 

ルームサービスの件でメールをくださいましてありがとうございます。

廊下に出しておかれるのは、とても合理的な方法です。

そうすることでホテルはドアをノックし後かたづけに来たことを説明し、

部屋に入って良いかの許可を取り、部屋の中に入る際に礼儀正しく入り、

スマートに食器を運び出しやすく片づけ、スマートに礼儀正しく

食器やワゴンや、あるいはトレー共に部屋を退出する、

という手間を省略できます。

 

そしてゲストは、後かたづけに来るまでに部屋の中をある程度片づけ、

ホテルのスタッフに見られても許せる程度に身なりを整える。

そして今か今かと待つ。チャイムが鳴ったらドアの方向に歩いていき、

ドアスコープを覗くか、ドア越しにドアの向こうの人物を確認する。

ホテルのスタッフと確認できたらドアを開け、入って良いと許可を出す。

ホテルのスタッフが入ってきて食器やワゴンやトレーを運び出しや

すく片づけている間、姿勢を整え、ホテルのスタッフが話しかけてきたら、

それに普通にあるいは威厳をもって答え、

ホテルのスタッフが退出する際には見送り、そしてドアの鍵をかける、

という手間を省略できます。

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ルームサービスの後かたづけの英会話

2009/02/05 09:33

 

先週の話題でこのようなことをご提案しました。
ルームサービスに「食べ終わったので、今すぐに片づけに来てね」

ということを英語で連絡をするにはどのように伝えればいいのか。どなたか英語の得意な読者の方がいらっしゃったら、

スマートな英会話をお教え下さい〉とお願いをしましたら、

早速3名の方からメールをいただきました。

==ここからメール引用==


こんにちわ、はじめまして。いつも楽しく読まさせていただいております。

私は現在、カナダのホテルで働いている者です。

うちのルームサービスには、トレイと共に小さなカードが付いていて、

それには「終わったらこの番号に電話していただけると、

係りのものが食器を下げにまいります」というものです。
その場合は、
「Please take the room service tray away」
とか、
「I am done with room service now, you can come and pick them up」
とかでいいのではないでしょうか。

しかし、実際はあんまり電話をしてくるお客さんはいないので、

一定の時たがたつと、ルームサービス要員が紙に控えた部屋番号に

直接取りに行くみたいです。

 

==メール引用終わり==

 

初めまして。いつもありがとうございます。

カナダから、♪(Love) Letter from Canada~、ですね。

カナダのそのホテルでは、電話をするお客さんは

あんまりいないということですね。

 

==ここからメール引用==

 

はじめまして、いつもメルマガ楽しく拝見しております。

早速ですがルームサービスの皿を片付けてもらうのは
"We have finished the meal, so could you take away the dishes, please?"
なんかでいいのではないでしょうか。

clear awayはレストランでテーブルから下げてもらうときに使うようですし、

部屋から持って帰ってもらうにはtakeがぴったりだと思います。

余談ですが、私も客室係としてホテル業界で勤めておりましたが、

案外ルームサービスの食事のにおいは強いものですね。

どこのホテルにもあるであろうカレーなんかは特に。

確かにすぐ下げてもらいたくなるかもしれません。

食べた本人はそんなに感じないものでしょうか。

 

==引用終わり==

 

はじめまして。いつもありがとうございます。

最初の方の使った英語の tray away と pick them up の他に、

take away を使うのもいいようです。

客室の中に食事のにおいは残りますね。

お食べになったご本人は、その匂いに鼻が馴れているので、

強くは感じないものなのですね。自宅の匂いは無臭に感じても、

人の家の匂いは気になるのと同じ現象です。

ご旅行先での楽しい話題をお待ちしています。

そしてなんと素晴らしい方からもメールを頂きました。
国際教養大学 
http://www.aiu.ac.jp/ 特任教授の

土井(きゅうたろう)先生です。

 

==ここからメール引用==

 

西田さん、ご無沙汰です。国際教養大学の土井久太郎です。

私ならばこう言うでしょう。
We have finished the dinner. The dinner was lovely.
Will you please pick up the dishes for us?

 

==引用終わり==

 

先生、ご無沙汰しております。lovely が良いですね~。

「食べ終わったので、下げにきてね」という言葉に

さらに、「美味しかったよ」と賞賛を加えたバージョンです。

ご参考になりましたでしょうか。

いろいろと試してみて、ホテルを楽しんでください。

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ルームサービスの食事後

2009/01/26 08:41

 

質問メールをいただきました。

 

==ここから質問メール==

 

先日バンコクのホテルに宿泊した際、初めてルームサービスを利用しました。

食事は済んだものの、食器を下げにきてもらうには、

英語でなんと言えばよいのかわからず、

結局翌朝までそのままにしていました。

本来、どのように頼むものなんでしょうか。
他にもルームサービスの利用法で注意点や楽しみ方など
ありましたら教えてください。

 

==質問メール終わり==

 

バンコクのホテルは素晴らしいホテルがたくさんありますね。

以前、バンコクに訪れたときにはオリエンタルホテルが

とても美しく、印象に残りました。
またどのホテルのスタッフも控えめで、ともて優しい感じを受けました。

 

ご質問についてですが、お食事のあとに、食事が済んだので
食器を下げて欲しい、ということを、
電話でなんと言えば良いのか、ということですね。
ルームサービスについて、ホテルの仕組みが
どのようになっているのかを説明しますと、
食器は、翌日の客室清掃の際に片づけるようになています。
ホテルによっては違うところもあります。
ですからお客さまからご連絡を頂かなくても良いような
仕組みになっています。
しかしながら、食べ終わった後の食器が就寝中も部屋の中あると、
安眠できないかもしれませんね。

その際はルームサービスに
「食べ終わったので、今すぐに片づけに来てね」ということを
英語で、連絡をすれば言いわけです。

例えば、

I finished dinner. Could you carry away plates from my room soon.

というような表現はどうでしょうか。
しかし私の英語は疑わしいものです。
もしそれでも通じて、直ぐに取りに来てくれるというような
返事であれば、「Thank you.」くらいは言ったほうがいいでしょう。
さらに本当に直ぐに取りに着てくれたら、
チップは払う必要があるかと思います。

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シングルの2人利用

2009/01/19 08:38

 

質問メールをいただいています。

 

==ここから質問メール==

 

シングルルームを2人で使用した場合、チェックアウト時に見つかった場合は
追加料金請求されてしまうのでしょうか?
また、先日利用時にチェックしたところ阪急系の某ホテルの
廊下天井には、円形の防犯カメラが付いていましたが、
これってシングルルームに2人入っていたりすると
チェックされてるのでしょうか?

 

==質問メール終わり==

 

こんなところをイメージしてみてください。
飛行機の一つの座席に大人の男性が座り、
その膝の上に大人の女性が座っている光景です。
それを見たキャビンアテンダントはこう言うでしょう。
「どうぞ、お一人づつお座席におかけください」
ところがこの2人はこう返事をします。
「1人分しか払っていないので、このままで構いませんか?」

シングルルームは、1人用のベッドを一台だけ設置している
1人用の寝室のことです。
その1人用のベッドを2人で利用するのは、例えば上記のような感じになります。
飛行機とホテルが違うのは、それが周知の目に
触れるか触れないか、というところです。
それから離陸着陸時の危険な状況が起る可能性が、
ホテルには少ない、という点です。

 

料金加算の考え方ですが、ベッドの使用料という考えが主体であれば、
そのベッドを何人で使おうが、一台分の料金で構わないとなるのですが、
現在のホテルの考えでは、1人の利用料という考え方になっていますので、
たとえ狭い思いをしてシングルベッドを2人で使用したとしても、
2人分の料金がかかるのが一般的です。
ただしシングルを2人で使用したかどうかの判断ですが、
何となくは分ったとしても、現行犯でないと
確定しないことが多くあります。
ただ度重なると現行犯でなくてもお支払いいただくことがあります。

 

それから防犯カメラは、キセル利用の監視のためではなく、
不審者がいないかどうかの安全維持対策です。
善良なお客様の監視ではなく、悪意を持つ不審者が入り込まないように、
あえてカメラを目立つように設置しています。

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3枚のタオル

2009/01/12 08:31

 

ご質問のメールをいただいています。

 

==ここから質問メール==

 

ホテルに行くとタオルが3枚ぐらいおいてありますが、
その使い分けがよくわかりません。

 

==質問メール終わり==

 

なるほど、タオルの使い分けの説明書はいまだかつて、
お目にかかったことがありませんね。
知っている人にとっては当たり前のことでも、知らない人は
随分とお困りのことだと思います。

大きい方から、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、と言います。

 

使い分けが分りにくいと感じる原因は、
「風呂の中で使うタオルはどれか?」に迷うからではないでしょうか。
中のフェイスタオルでは、分厚すぎて絞りにくく、
石けんをたくさん使いすぎるし、小のハンドタオルでは小さ過ぎて頼りない。
バスタオルは、風呂またはシャワーのあとに、身体を拭くのに
使用することはわかるが、いったい顔を洗った時に顔を拭くために
使うタオルはどれで、あるいはトイレの後に手を洗ったときに、
手を拭くために使うタオルはどれか。
どれも帯に短し、たすきに長し、といったところです。

 

まずバスタオルがあれほど、大きく分厚いのには、
どうもイギリスの習慣が関係しているのではないかと私は推測しています。

欧米のバスは、バスタブの中に泡を立ててバスタブの中で
直接身体を洗います。
そして実はその泡をシャワーで洗い流さずタオルで拭き取ります。
日本は水が豊富にあるために、身体をお湯で流して
その水分を取り除くだけですから薄いタオルが一枚あれば間に合います。
そういうことを考えていけば、フェイスタオルは、
顔を石けんで洗った時に使うためで、
ハンドタオルは、単に水分を拭き取るためにあるものだと考えつきます。

しかし、ここは日本ですから、実際には日本人が使いやすいタオルが
用意されていることが、最も理にかなっているはずですが、
どうもそうなるには、まだ時間がかかりそうです。
ちなみにホテルオークラでは、もう一枚、薄手のタオルが置いてあります。
これはバスタブの中でも使いやすいようにと用意されたものです。
しかしながら、私はそれを直接確かめるまでは、
食器を拭くために置いてあるものだと思いこんでいました。
日本旅館は手ぬぐい一枚です。
反対にイギリス人は戸惑うかもしれませんね。

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ホテル客室の水回り設備

2009/01/08 10:31

 

ご質問のメールです。

 

==ここから質問メール==

 

浴室(シャワーブース)、洗面台、トイレ、この4つが
全てワンルームになっている場合や、浴室、トイレが一緒の場合、
さらに洗面台、トイレが一緒の場合などいろんなパターンが
あると思うのですが、これは単純に建築の際のコストの問題だけの理由ですか?

 

==質問メール終わり==

 

そうですね、建築コストとホテルのコンセプトなどの理由です。
建築コストを回収するものは主に宿泊料金です。
宿泊料金はおおよそ、客室面積に比例して変化します。
1室当たりの面積を小さくすれば、何かと何かを一緒にしないと、
1室に収まりません。ベッドとトイレを一緒にするよりも、
トイレは浴室と洗面台を一緒にしたほうが、収まりがいいですね。
あるいは、トイレや風呂や洗面を、客室の外に共同用として
設置する方法もあります。これをホテルでは「アウトバス」といいます。
日本の一般的なホテルではもうないでしょう。
ペンションや旅館では普通の設備です。
しかし、アウトバスをホテルに期待する人は、おそらく少ないと思います。

 

私の経験から、これらの水回り設備が別々のケースでは、
まず入り口すぐに独立型トレイがあります。
それからリビングルームがあり、その向こうにあるベッドルーム
独立型の浴室、つまりバスルーム、洗面、トイレ、
そして
シャワーブースがありました。
ホテルの設備のみならず、生活のスペースとして、
これ以上別々にする必要はないかと思います。
もし別々にするとすれば、中世ヨーロッパの貴族か、
平安時代の御姫さま並に、ベッドに「おまる」を設置して、
おまる処理スタッフを配置するのが、一番お金のかかる方法でしょうか。
ちなみに「おまる」の「御虎子」は、「放まる・ほうまる」から
「おまる」という言葉になったようですが、
なぜ虎の子という漢字があてられたのでしょうね。

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ホテルの照明

2008/12/29 08:30

 

ご質問のメールです。

 

==ここから質問メール==

 

メルマガ、いつも楽しく読ませていただいています。

ところで質問なのですが、ホテルに宿泊するたびに

部屋の照明の暗さに疑問を感じることがあります。

天井には少しのダウンライトがあるだけで、

あとはベッド横とソファー横のスタンドのみというのが

ほとんどの場合です。

何か理由があって意図的に暗くしているのか、

それとも単に電気代の節約なのか教えてください。

 

==メール終わり==

 

「ホテルの部屋の照明の暗さ」は、

意図的に暗くしていると考えられます。

その理由は、リラックス効果を高めるためです。

明るいよりも少し暗めのほうが、寛ぎやすいでしょう。

ホテルの部屋は「寛いで休んだり、寝たりするための場所」である

ことを前提としています。

ですから、天井のダウンライトと、

ソファー横とベッド横のライトがあれば充分だと考えられています。

また蛍光灯よりも白熱灯の色のほうが、お休みモードのスイッチ

入りやすい色で、その理由は夕方の太陽の色に近いから、

ということのようです。

 

世界の中でも、日本人はとりわけ明るいのが好きなのだそうです。

照明も蛍光灯で煌々と照らされている状態を好むそうです。

どういう訳なのかは分りませんが、

「日出ずる国」の日本人は明るいのが好き、と

DNAに刻み込まれているのかもしれません。

 

電気代の節約に関しては、蛍光灯を設置した方が安いはずです。

ダウンライトとスタンドの照明は主に白熱灯を使われていますので、

蛍光灯より電気代を消費します。

消したり点けたりに対する耐久性は白熱灯が優れているようです。

以前、私は実在のビジネスホテルで、蛍光灯と白熱灯のコストについて

検証したことがあります。

電灯の消費と電力の消費を合わせて、蛍光灯と白熱灯とでは

どちらがコストを抑えられるかとういうことです。

その結果はるかに蛍光灯のほうが安くなりました。

それでもホテルが白熱灯にこだわるのは、

リラックスにこだわるからです。

 

実はリラックス効果以外にも、女性に嬉しい効果もあります。

明るいよりも、暗いほうが女性が美しく見えます。

ロビーも暗めのホテルは女性に親切なホテルなのです。

いろいろなところで暗めの照明を採用すれば、

日本にさらに美しい女性が増えること間違いなしです。

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沖縄での体験談

2008/12/22 08:30

 

次の体験談メールをご紹介します。

 

==ここから体験談メール==

 

沖縄旅行に行きました。ザ・ブセナテラスに2泊した。

満足のいくホテルだが、レストランが高級すぎて

子供連れではなかなか利用しづらい。

その結果、朝夕と同じレストランになったので、

2日目の夕食に隣のかりゆしビーチリゾートのレストランを利用しました。

かりゆしのロビー入口で女性スタッフにその旨を話すと、

「(宿泊者以外が当ホテルのレストランを利用することは)お客様の

自由ですけど…」という、まるで「宿泊者以外は来るな」とでもいう様な

言い方をされて驚きました。

さらに会計で渡したクレジットカードが、エラーでレジを通らない。

前日ブセナで利用したカードを渡しても通らない、

さらに別のカードもエラーになる。結局3枚ともエラーで

レジを通らず、嫌がらせだと感じました。

 

==体験談メール終わり==

 

というメールです。

かりゆしの女性スタッフは「お客さまの自由」を、

もしかしたらブセナへの遠慮が合って言ったのかもしれませんし、

どのような気持で言ったのか分りませんが、

歓迎されていないという感じをこの体験者が受け取ったのは事実です。

ホテルのコミュニケーションは、お客さまの反応が全ての結果です。

レジのエラーは偶然の出来事としても、最初の不愉快な思いを

抑えておそらくは美味しい時間を過ごしたにもかかわらず、

またもや不愉快な思いを最後のレジで抱くことになりました。

もし私が最初に同じような体験があって、例え美味しい食事をしても、

会計で同じような体験をしたならば、気分がいいままだとは思えません。

 

接客におけるコミュニケーションで危険なのは、

どうにでも取れるような曖昧な態度のまま、言葉を発することです。

日本語は曖昧だとよく言われてますが、私は少し違うと思っています。

私の意見は日本語が曖昧なのではなくて、日本人の態度や考えが

曖昧なのだと感じます。

(お客さんの都合の良いようにしてくれたらいいのだけど、

本当は利用して欲しくないなあ…)というような

曖昧な考えのままなら、どんなに丁寧な言葉を使っても

その気持は必ず相手に伝わります。

プロのホテリエならば、YESかNOをはっきり言うのではないでしょうか。

そしてもしNOならば、代替のアイディアを提案するでしょう。

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